太陽からの有害な紫外線(UV)は、日焼けやシミ・ソバカスなどの原因となり、
悪くすると皮膚炎や皮膚ガンなどを引き起こすと言われ、白内障の約20%は紫外線が原因とされています。
また紫外線(UV)は、大切なお部屋の家具やカーペット・フローリングなどの日焼け・色あせなど
劣化の原因にもなります。
近年、紫外線アレルギー(光線過敏症状、日光蕁麻疹、日光アレルギー等)
で紫外線対策でお困りの方も増えています。
アレルギーにお困りのお客様からのご依頼も多数施工しております。
自宅では安心してカーテンを開けて気持ち良く空を眺める…
紫外線カットフィルムは99%以上紫外線をカットすることができます。
紫外線による家の劣化を防ぐ
UVカットフィルムは、お肌や家具・フローリングを有害な紫外線から守ってくれます。
フローリングの寿命は一般的に10年から20年ほどで、大きなダメージを受けなくとも自然と劣化が進行ます。
しかし、日焼けをすることで劣化スピードが速まり毛羽立ちや色褪せが起きます。
※ご注意
紫外線による日焼けは、UVカットフィルムを貼ることで防げるですが、可視光線による日焼けは防げません。
可視光線も一緒に防ぎたい場合は、ミラータイプなど可視光線反射率の高いフィルムをお勧めします。
紫外線で誘発される病気
日光蕁麻疹、光線過敏症は、普通の人なら問題がない程度の紫外線でも、悪影響を受ける人が発症する病気。
日光に当たることで発疹ができるなどの皮膚症状をおこします。
女性や日光に当たる機会があまりない人が、光に対して過敏に反応してしまう場合もあります。
そして、紫外線がダメージを与えるのは肌だけでなく、目にもダメージを与えて「白内障」や「黄斑変性」を促進します。
また日光皮膚炎や白内障などの病気は人だけではなく、猫や犬などの大切なペットも誘発される病気です。
色素性乾皮症(XP)
紫外線に少しも当たることのできない病気の一つに色素性乾皮症(XP)という病気があります。
色素性乾皮症とは、英語でxeroderma pigmentosum略してXPと言っています。
この病気は、日本には約500人ほどの難病で、日光の中の紫外線によって引き起こされる、遺伝子の傷を修復する仕組みに障害があるため、日焼けをすると皮膚にしみがたくさん生じ、皮膚癌になりやすい病気です。
神経系の障害が出やすく、成長と共に、神経症状が出てきて、歩行中につまずくことが多くなったり、難聴が進んだり、
また食べ物などを飲み込むことが難しくなったりします。皮膚癌は防げても神経症状は現時点では治療法がなく、色々と困難が多い病気です。
※難病情報センターホームページ(2021年8月現在)から引用
より広範囲な紫外線を防ぐには【高領域UVカットフィルム】
紫外線280〜400nmの波長域にもUVカット効果があるフィルムのことを指します。
UV-A(315~400nm)・UV-B(280~315nm)を99%カットします。
「自然光を取り入れたいけれど、紫外線による室内へのダメージを極力抑えたい」といった方におすすめの商品です。
カーテンを使用しない大きな窓ガラスや採光窓、日中光を入れて過ごしたいお部屋の窓ガラス、路面店のショーウィンドウなどの場所に、ぜひご使用ください。
また飛散防止効果ももちろんございますので万が一の災害時もガラスの飛び散りを防ぎます。