こんにちは！窓ガラスフィルムアップルです。

今回は窓ガラスフィルム施工後に見られる現象と注意点についてご説明いたします。

水残りについて

施工時の水分は、ガラスとフィルムの間にしばらく残ります。これにより、小さな水泡が残ったりフィルム面が曇って見える場合がありますが、この状態は「水残り現象」呼ばれるもので、徐々に水分蒸発が進むことで無くなりますので、この期間の水泡は触らないようにして下さい。

完全蒸発までの期間の目安は、以下の通りです。

また、気温が低い時期や、日陰・結露などにより湿度が高い場合は、フィルム面にサーキュレーター等で送風乾燥することや、室温を高めに設定して頂くことをお勧めします。

清掃時のご注意点

①ガラスの清掃はフィルム施工後、１週間以降に行ってください。

②ゴムスキージーや濡れた柔らかい布で、軽く一定方向に拭いて下さい(から拭きNGです)こびりついた汚れが付着している場合は、たっぷりの水を含んだ布で洗い流してから清掃してください。(強く擦るとフィルムを傷つけます)

③汚れがひどい場合、中性洗剤を使用して下さい。ガラスクリーナーは使用しないで下さい。
　※アンモニア系、塩素系、強酸性、強アルカリ性などの洗剤は使用不可です。

④ブラシ・研磨剤・研磨剤入りスポンジ等(激落ちくん等)はフィルム面を傷つけますので使用しないで下さい。

外貼りフィルムの場合

ガラスの屋外に貼られている場合は、事前に水をかけて、たっぷりの水を含んだ布などで、付着した砂ほこり等を、十分に洗い流してから清掃を行ってください。

日常のご注意

①フィルム表面に粘着テープ等を貼らないでください。剥がれの原因になります。

②フィルム表面を鋭利なもの(ボールペン、はさみ等)や硬いもので擦らないで下さい。

③フィルムは剥がさないで下さい。一度剥がすと接着できなくなります。

④マジック等で書いたりしないで下さい。

虹彩現象について

ガラスフィルムは、基材・接着剤・耐摩耗性ハードコート層等の、薄膜が積層されているために、光の干渉をおこします。したがって、室内蛍光灯の反射光や、太陽の反射光による映り込みの加減で、フィルム表面に虹のような模様が、見えることがあります。ご了承ください。

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