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窓ガラス・ガラスフィルムのJIS規格とは?災害時の飛散防止対策

こんにちは!窓ガラスフィルムアップルです。

 

今回は災害時における窓ガラスの状況と飛散防止対策についてと

窓ガラス・ガラスフィルムのJIS規格についてご紹介します。

 

 

窓ガラスの安全を確保しよう – 飛散防止フィルムの重要性

 

窓ガラスは我々の住まいやオフィスに自然な明るさをもたらしますが、災害が発生した際には危険な状況を招くこともあります。災害時の窓ガラスの状況と、そのリスクから身を守るための飛散防止フィルムの重要性について考えてみましょう。

 

 

窓ガラスの脆弱性

 

台風や地震などの災害が発生すると、窓ガラスが割れることがあり、その際にさまざまな問題が発生する可能性があります。以下は、台風や地震で窓ガラスが割れる際の主な影響や対策についての情報です。

 

 

飛散したガラス片による危険性

  • 窓ガラスが割れると、飛散したガラス片が室内や周囲に散乱する可能性があります。これにより、住民や建物利用者がケガをする危険性が高まります。

建物内部の被害

  • 窓ガラスの割れにより、雨風や外部からの異物が建物内部に侵入する可能性があります。これにより、室内が雨漏りや風雨の影響を受ける可能性があります。

断熱性の低下

  • 窓ガラスが割れることで、窓の断熱性が低下し、室内の温度が外部との差異が生じる可能性があります。これにより、快適性やエネルギー効率が悪化することがあります。

防犯性の低下

  • 窓ガラスが割れると、建物内への侵入が容易になります。防犯上のリスクが高まるため、セキュリティに対する懸念が生じます。

 

 

 

 

飛散防止フィルムの役割

 

飛散防止フィルムは、窓ガラスが破損した際にガラス片が飛散するのを防ぐために設計されています。このフィルムは、ガラスの表面に貼り付けることでガラスが割れても破片が飛び散りにくくなります。

 

  1. ベースフィルム層

    • フィルムの基本となる透明なポリエステルやポリウレタンなどのプラスチック素材です。この層がフィルムの基本的な強度や柔軟性を提供します。
  2. 強化層(もしくは補強層)

    • 飛散防止フィルムには、通常、強化層や補強層が組み込まれています。これにより、フィルム全体の強度が向上し、窓ガラスが割れた際にガラス片が飛び散りにくくなります。

 

 

JIS規格

 

窓ガラスに関するJIS規格

1. JIS R 3205: 建築用板ガラス

  • 概要: この規格は、建築用に使用されるフロートガラスや平板ガラスについて規定しています。ガラスの厚さ、寸法、公差、外観品質などが詳細に定められています。
  • 適用範囲: 一般的な窓ガラスやショーウィンドウなどに使用される建築用板ガラス。
  • 規格の内容:
    • ガラスの厚みや寸法に関する規定
    • 表面の平滑性や透明度、欠陥(気泡や傷など)に関する基準
    • 強度試験方法や耐久性に関する基準

2. JIS R 3207: 強化ガラス

  • 概要: この規格は、通常のガラスよりも強度を増すために熱処理された強化ガラスに関する基準を定めています。安全性や耐衝撃性が重視されています。
  • 適用範囲: 窓ガラス、ドアガラス、建築の外装材など。
  • 規格の内容:
    • 強化プロセスによる応力分布の規定
    • 破壊時の粒状化(破片が小さくなることで安全性が向上)
    • 耐衝撃性や耐風圧性に関する試験方法

3. JIS R 3206: 複層ガラス

  • 概要: 複層ガラス(ペアガラス、トリプルガラスなど)は、2枚以上のガラスを中空層で接合したもので、断熱性能や遮音性能を向上させるための基準が定められています。
  • 適用範囲: 断熱性や防音性能を必要とする建築物の窓。
  • 規格の内容:
    • 中空層の厚さや構成材料に関する基準
    • ガス充填やシール材の性能
    • 熱伝導率や結露防止に関する試験方法

 

 

ガラスフィルムに関するJIS規格

1. JIS A 5759: ガラス用フィルム

  • 概要: 建築用ガラスに貼り付けるフィルムについての基準です。安全性向上、紫外線カット、断熱効果など様々な目的に使用されるフィルムの性能基準が設定されています。
  • 適用範囲: 窓ガラス、ショーウィンドウ、ガラスドアなど。
  • 規格の内容:
    • フィルムの厚さや透明度、色調に関する基準
    • 紫外線透過率や可視光透過率、断熱性能
    • 粘着力や耐久性、気泡発生の抑制

2. JIS A 5758: 安全フィルム

  • 概要: ガラスの破損時に破片の飛散を防止するためのフィルムの基準です。安全性を高めるための強度や耐衝撃性が求められます。
  • 適用範囲: 建築物や車両のガラス、公共施設のガラスなど。
  • 規格の内容:
    • 耐衝撃性試験や引っ張り試験の方法
    • フィルムの粘着力やガラスとの一体化性能
    • 破片保持性能や透明度に関する基準

 

 

その他関連規格

1. JIS R 3211: 複層ガラスの施工

  • 概要: 複層ガラスの取り付けや施工方法に関する基準。施工時の注意点や品質を維持するための規定が含まれます。
  • 規格の内容:
    • 施工方法の手順や使用する材料に関する基準
    • 防水処理や結露対策、シール材の使用
    • 施工後の品質確認やメンテナンス方法

2. JIS R 3212: 防火ガラス

  • 概要: 防火性能を持つガラスの規格。火災時の安全性を確保するため、耐火性能や耐熱衝撃性に関する基準が設定されています。
  • 規格の内容:
    • 耐火試験や耐熱衝撃試験の方法
    • 耐火時間や温度上昇の抑制
    • ガラスの構成材料や製造方法

 

窓ガラスやガラスフィルムのJIS規格は、製品の安全性、性能、品質を確保するための詳細な基準を提供しています。これらの規格に従うことで、製品の信頼性が向上し、消費者や建築業界にとっての安心感を提供します。

 

 

飛散防止フィルムのメリット

 

  1. 安全性向上: 災害時に窓ガラスが破損しても、フィルムがガラス片の飛散を抑制し、住民や利用者の安全を確保します。

  2. 防犯効果: 飛散防止フィルムは、防犯対策としても有効です。フィルムがガラスを補強することで、侵入者が窓ガラスを簡単に破るのを難しくします。

  3. UVカット: 多くの飛散防止フィルムには、紫外線を遮断する効果もあります。これにより、室内の家具や床などがUV光から守られます。

 

 

安心で快適な住まいへ

窓ガラスの破損は、災害時や非常事態において深刻な問題を引き起こす可能性があります。

飛散防止フィルムを導入することで、窓ガラスが破損した際に安全性が向上し、

快適な住まいや作業環境を守る手段となります。

安心と安全を求めるなら、ぜひ飛散防止フィルムの検討をおすすめします。

 

 

 

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